柳公权書法 《苻璘碑》

『苻璘碑(ふりんひ)』は、柳公権が六十一歳の頃に記した、成熟期の勢いを示す楷書の名作です。正式には「義成軍節度使苻璘碑」と呼ばれます。柳体特有の鋭利な筆致と、内側に力を凝縮させた厳格な構成が際立っており、後の『玄秘塔碑』へと繋がる様式美が遺憾なく発揮されています。力強い「柳骨」の中に優雅な気品が漂う本作は、唐代楷書の美学を体現する一品として、書道学習において重要な規範と仰がれています。

第37字

第38字

第39字

第40字

第41字

第42字

第43字

第44字

第45字

第46字

第47字

第48字

第49字

第50字

第51字

第52字

第53字

第54字

第55字

第56字

第57字

第58字

第59字

第60字

第61字

第62字

第63字

第64字

第65字

第66字

第67字

第68字

第69字

第70字

第71字

第72字

上一页2/44下一页